静音の小径 其の2

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zoom RSS 同調圧力で子どもらを従順に飼い慣らしたなれの果てに

<<   作成日時 : 2016/05/19 00:42   >>

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この頃のわたしは数日遅れどころか
数ヶ月遅れが当たり前になっている

ということは・・・もう開き直って
いつまでも古いことにこだわり続けていいのでは
そんな心境

で、今日は3月30日の朝日新聞から・・・
「インタビュー テレビ報道の現場」に
「報道特集」キャスターの金平茂紀さんのインタビューが載っていた

<開かれた空気消え 強まる同調圧力「ほえない犬」に>だ!
今日はこれを読んで思ったことを書いてみよう


この4月からTVが全くおもしろくなくなった

報道ステーションの古舘伊知郎さん、
クローズアップ現代の国谷裕子さん、
NEWS23の番組アンカーの岸井成格さんが降板
当の金平さんも3月31日付けで執行役員を退任

これってなんらかの圧力があったのだろう

年明け早々に
高市早苗総務相のとんでも発言
放送法違反を理由とした「停波」発言があった


2月8日の衆院予算委員会でのこと
高市早苗総務相は放送局が
「政治的に公平であること」と定めた放送法4条1項2号違反を繰り返した場合
電波法76条1項に基づき電波停止を命じる可能性に言及したのである


あの時、あきれかえり、怒りがわき・・・不安にかられた

放送法がどういう経緯のなかで生まれたか
高市総務相はしらないのだろうか!


金平さんもこのインタビューで語っているが
「戦争の翼賛体制下で、マスメデイアが権力の言いなりになり、
国策と一体化した報道をした。
戦後、その反省から、放送局は政治権力から独立し
国家が番組内容に介入してはならぬ、という精神で放送法が生まれた」のだ!



憤慨していても仕方がないので
放送法における、「政治的公平」とは一体何なのか
高市総務相が根拠とする「放送法4条1項2号」を調べてみよう


第4条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。

二 政治的に公平であること。

三 報道は事実をまげないですること。

四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。



なるほど、この二に違反する場合と言っているのか
しかし、高市総務相は
放送法での「政治的公平」の意味を全く誤解している

放送法での「政治的公平」とは
憲法21条の「表現の自由」に基づき
報道機関への権力の介入を防ぐための規定なのだ


このことは、放送法第1条に以下のように明記されている


第1条 この法律は、次に掲げる原則に従つて、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。

一 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。

二 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。

三 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。



「政治的公平」とは報道の自由を守るためのものだ!


権力が報道機関に介入するなど
放送法の理念と全く反対のことだ

高市総務相は放送法そのものを全く理解していない
こんな人が総務大臣として存在することが恥ずかしい!

しかもこういう事態にジャーナリストらの反応がもっとほしかった


2月29日に日本記者クラブで
高市総務大臣「電波停止」発言に抗議する
放送人の緊急アピール
が行われたことを
前に書いたけれど
あの時は怒りで冷静ではなかったので
とりあえずと載せた


今回のインタビューで金平さんは報道現場では
「おおっぴらに議論するという空気がない」という
「組織内での過剰な同調圧力」を痛感するという
「萎縮、忖度、自主規制、事なかれが広がっている」と

そう、これ、わたしが現役で働いていた時の学校現場と全く同じ

若者たちがとくにこういう空気を読むことに長けているっていうのは
まさに学校という場所が子どもたちをそういう大人になるべく
教育してきた結果
なんだ

「僕らはほえないようにしつけられてきた。かみつくと損になるでしょ。そう教えられてきた」
と現場の記者がいうという


そう、まさにその通り
ほえないように『学校』がしつけてきた
かみつくと損だと『学校』が教え込んできたのだ
!!

同調圧力の中で子どもらは従順に飼い慣らされてきたのだ



わたしは歯噛みして
奥歯が割れそうだ

あの連中は真っ先に教育で人間をダメにしてきた

そして今も
NHKの教育番組はひどいものだ
6時半以降は孫には見せられない

ああいう番組で国民を総はくちにしようとしている


わたしはもう・・・TVのスイッチを入れることがいやになった
ありぎりすさんに教えてもらった高橋和夫さんの「パレスチナ」や
数学史や非ユークリッド幾何学を見ている
しかしこれでいいのか!?


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NEWS23の初代キャスターだった筑紫哲也さんの遺言

『大きな権力を持っている者に対して監視の役を果たす』
『少数派であることを恐れない』
『多様な意見を提示し、社会に自由な気風を保つ』

この遺言をかみしめて生きよう

○○の♢♢という生き方しかできない人になるなかれ
大企業のぼろがボロボロ・・・今日もこぼれているではないか



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
 権力による報道への介入が公然となされるのは、放送法に明確に権力の介入禁止の条項がなく、放送法違反を審議する、権力からも独立した委員会の規定がないことによっているのではないでしょうか。「公共の福祉」に反しないという規定がそれだと解釈されていますが、そもそも土地収用法で公共の福祉の名のもとに、個人の財産権や環境権を無視して土地開発が強行されてきたように、「公共の福祉」は権力が公然と私権を侵す口実に使われる概念です。このあいまいさも問題にすべきだと思いますね。NHKの問題も、受信料で運営されているのに、受信料を払っている視聴者はこの組織の運営に口をだせず、逆に権力は、NHKの人事や予算案の国会による承認の制度を悪用して介入しています。人事や予算は、受信料を払っているすべての人が「株主」として権利を行使できる株主総会または視聴者総会で決定するように(英国のBBCのように)法律を改正すべきだと思います。日本の法制度は、権力の介入を阻止するという点では曖昧だと思います。
コアラ
2016/05/19 12:05
♡゚。コアラさん ゚。♡
放送法の不備という指摘ありがとうございます!「戦争の反省からという流れから斟酌せよ」っていうのは、やはり性善説に頼りすぎですね。こうしたあくどい権力者に国が乗っ取られることもきちんと想定しておかなければなりませんね。
 「権力の介入禁止の条項がない」というのは明らかにまずいですね。
放送法違反だと誰が決めるのか、というのも大事なことですよね。「権力から独立した委員会の規定」も必要ですね。今流行語の「第三者委員会」が必要ですね。
「公共の福祉」ですか。言葉って怖いですね。
 NHKの問題。
>受信料を払っている視聴者はこの組織の運営に口をだせず
そうですよね。ある意味、受信料を支払っている人は株主みたいな者ですよね。

>逆に権力は、NHKの人事や予算案の国会による承認の制度を悪用して介入
国家権力だけが、人事権を握り、予算も握っている
たしかにおかしい!
英国のBBCはそうなのですか。日本の法制度は甘いのですね。未熟なのかな。立憲主義ってことの意味もわからない国会議員が国政を行っているし・・・
ののはな
2016/05/23 23:36
「電波を停める」なんて発言しても、
周りが止められない暴走女子が、
何食わぬ顔して国会に顔を出してるのは、
誰が考えたって明らかに間違いです。
心ある多くの人がそう思ってる事でしょう。
ただ、今の世界には、人種差別発言を繰り返す
トランプだか、花札だか、怪しげな人もいますし、
核の使用の可能性に言及するプー太郎じゃなくて、
プーチンという御仁もいる。
彼らの誤りを指摘するのは簡単だけど、
彼らの誤りを正すのは大変で、どこの国でも、
庶民は粘り強く闘う必要があるでしょう。
「権力を監視するには時間と根気が必要だ」と
あの筑紫哲也さんも言ったとか、言わないとか…。
yasuhiko
2016/05/28 00:29
♡゚。yasuhikoさん ゚。♡
コメントありがとうございます!なのに、なかなかコメント返しが遅れてごめんなさい。小林節さんのお話で、あの暴言を吐く女性の相当重要な愚かさを知らされました。自分を客観的に見ることが全くできない人たちなんでしょうね。周りには同じように共感してくれる人たちばかりはべらせ、ずんずん世界から遠ざかっているのに、自分たちは世界の中心にいると思っているのでしょうか。
yasuhikoさんのおっしゃるとおり、この兆候は日本だけではなく地球規模で起こっているのでしょうか。恐ろしいですね。昨夜のNHKで、ヒットラーの「わが闘争」の特集がありました。まさにこれって今の日本だ!って思いました。
ののはな
2016/06/07 22:23
ののはなさん
お元気でしょうか?
気掛かりです。
東京都も大変なことになっていますね。参議院選 同じ町内出身の女性 若干 40歳の方 民進党から出ます! 応援して居ます。
ハイジママ
2016/06/13 15:20
♡゚。ハイジママさん ゚。♡
もう焼きが回ってます。暑いですね。一回頭も冷やしたいですね。毎日へとへとです。選挙前からもう悲観的にさせられるニュースばかり。みんな自民党が「憲法改正」と言っている本音がわかっているのかしらね。憲法改悪だいや壊憲だなどと言われていますが、自民党の憲法草案をきちんと読めば恐ろしいことになることにわかると思うのですが、そういう教育を学校はしていないのでしょうか。そうなんですよね。なんか政治について触れることはすごいタブーで、原発や原爆のことを話しただけで、校長室に呼び出され、偏向教育だと手ひどい目に遭う時代を何十年も過ごしてきたのですものね。子どもが描いた選挙ポスター、東京で賞をもらった作品を先日見ましたが、あまりに恐ろしいもの・・・なんとも言えません。でも言わなきゃいけないのよね。今めげすぎです。また元気な日に、訪問しますね。
ののはな
2016/07/08 22:51

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