静音の小径 其の2

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zoom RSS 政治のありようで命すら左右される現実を

<<   作成日時 : 2016/08/03 13:43   >>

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朴慶南さんの言葉に元気をもらう
どういう方かしらない



「この地で生きる”在日”のひとりとして
政治のありようで日々の生活が揺れ動き
命すら左右される現実を骨身にしみて実感」
して生きている朴さん

「この国」でといわず、「この地」という
ここに、この方の人生がみえる

日本では、政治はタブー
長年の教員生活の中で
生徒の前で政治のことを話せば
「偏向教育」と校長室に呼び出される

しかしそうだろうか・・
なぜ生活に直結する政治を考えることが偏向なのか?
・・・という気持ちがずっとつきまとっていた

はっきりノーといえる事件が起きた
それは衆議院選挙前のこと


2016年6月25日、自民党は公式HPで
「学校教育における政治的中立性についての実態調査」といい、
問題教師を告発する投稿フォームを開設した事件だ


このHPの投稿フォームをめぐってはネット上では問題になっていた
情報提供を呼びかける文章に
「『子供たちを戦場に送るな』と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいる」
とあったからだ

なぜ「子どもたちを戦場に送るな」と言ってはいけないのか
それがなぜ偏向になるというのか
それこそが問題だ

と次には『 』の部分が『安保関連法は廃止にすべき』に変った
安保関連法は憲法違反である
そう主張することは憲法で保障されている
なぜそんな基本的なことが政治家にはわからないのか
それこそ問題だ

結局、『 』部は削除された
抗議の声が大きくなったからだ
7月19日HPは閉鎖された

しかし公然とこういうことを行う
自民党が政権をとっている

画像


この事件からわたしは
ここまでわかりやすすぎる自民党の政治のゆがみに
どうして多くの国民が危機感をもたないのかと疑問におもった



朴さんの言葉にもどろう
「政治が私たち一人ひとりに及ぼす影響はとてつもなく大きい」
「それなのに投票率の低さに加えて、有権者が安倍政権に
改憲できる議席を与えたのはどうしてだろう」
「まさに命が左右されるというのに」

ほんとに・・・ため息がでる


ここからいろんなことが見えてくる
マスコミのひどさ
とりわけTVだ
都知事の公金私用問題一色
その後は「小池の乱」
改憲は争点ではないとはぐらかし
国民の目くらましのための作戦が効を奏した

そしてなにより根本的に国民は幼い頃より
学校で従順に同調圧力でものを考えないようにしつけられている


主権者教育に水をさす調査だと言われる
こうした告発フォームがなくても
教師はお互いに出る杭を打つように
お互いを監視あっている

だれもまともに考えられる子どもを育てていない

投票率を上げれば
浮動票はまともな人を選ぶはずという思い込みは
もうやめた方がいいのかもしれない

現に18歳になった若者たちの行動はどうだったのか

画像


政治学者の白井聡氏は
改憲発議を可能にする「3分の2」の意味を
理解していたのはわずか17%だという(高知新聞の調査では)

そうだろう
政治をまともに考えられる子どもを育ててこなかったのだから
盲目な有権者が大多数なのは決まり切っている

誰もが政治を話題にしない
TVも有権者を愚かにする番組ばかり

これでまともな選挙が行われるわけがない

画像


永六輔さんはどんなに心を残して旅立っていったことだろうか

難しいことをやさしく
やさしいことを深く
深いことをおもしろく
(永六輔さんの座右の銘)

難しい文字や文章がならぶ新聞や本をながめて
また ためいき

これじゃ、わたしだってわからない
この永六輔さんの座右の銘を
日々心に刻んで生きよう








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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
 別に多くの国民が危機感を持たなかったわけではないと思います。
 ほぼ半数が棄権。そして投票した人のほぼ半数は自民公明に入れていない。自民公明の支持率は有権者総数でわずか28%。自民単独では25%を切る。国民の多数が阿倍政治を支持したわけではない。むしろ投票した人の半数は反自民公明だ。ここに国民の危機感が表れている。一人区で野党統一候補が立った選挙区の戦いはほぼ互角だった。3分の1は勝った。でも複数区では野党競合のために票が分散して自民・公明の大勝に。だから「改憲勢力が3分の2」となった。複数区での共闘が実現していたら・・・・。
 では棄権した半数はどういう考えだったのか。安倍政治の危険性はマスメディアが抱き込まれているので多くの人に届かない。そしてメディアを介せずに、口コミでこれを伝えられる組織を私たちは持たない。労働組合はすでにほとんど死んでいる。そして戦前だったら激しい選挙戦を展開できるほどの地域共同体もすでにない。人々はたった一人で孤立している。この状態で何を考えられるのか。そして多くの人は毎日生きるのが精いっぱい。政治のことなど考える余裕もない。憲法が暮らしにどうかかわっているかわからない。いやそれどころか、憲法に人々は平等と決められていても現実は全く逆。憲法で人々の生活が守られているわけではない。さらに戦争の危険といっても、実際に多くの人が想定しているのは国境紛争でしかない。いきなりイラクなど激戦地に自衛隊が投入されるとは思っていない。だから危機感は生まれない。さらに野党が出す選択肢には魅力がない。相変わらず反対だけ。自民公明に代わってどんな魅力ある国を作るのか。そういう対抗ビジョンがない。誰かが言っていました。□□反対!ではなく、○○できる!と叫ぶべきだと。
コアラ
2016/08/04 13:26
 追伸:
  ののはなさんは戦後教育が自立した個人を育てずに奴隷だけ育てたといっているに等しい。本当にそうだろうか。だったらなぜ昨年からの戦争法反対に多くの若者が繰り出してはこなかっただろう。18歳・19歳の投票率が五割に届かず、投票した人の半数が自民・公明に投票したことだけが問題にされている。でもこれは20歳以上もまったく同じことだ。教育が悪い、では何も明らかにはならない。
 むしろ私たちが、政府から自立してものを考え交流し力を出し合う自立組織を持ってこなかったことこそ問題にすべきだと思う。人間は一人じゃ生きられないし戦えない。
コアラ
2016/08/04 13:27
「子供たちを戦場に送るな」と言えない教師など、
教師とは呼べないと、私は思っています。
「実態調査」の文面は、ぜひ全国の学校で
教材として取り上げ、憲法の思想信条の自由に
抵触しないか、その文面自体が「中立」と言えるか、
生徒たちの討論材料にしてほしいと思います。
(そっち方面の親に密告されちゃうかな。)
yasuhiko
2016/08/06 10:30
難しいことをーーーは井上ひさしさんの言葉です。井上さんは「握手」という著作の中で「困難は分割せよ」と言っています。亡くなった方たちに続くことを探し続けていきましょう。
弱虫
2016/08/07 15:53
ののはなさん、貴女のブログをいつも熱い思いで読んでいる人たちが、大勢いるということを決して忘れないで、これからも発信し続けて下さい。
あきさん
2016/08/08 09:35
♡゚。コアラさん ゚。♡
まあ、わたしのいつもの嘆きで、どの選挙に対してってことではないのですが、チラシを折って、配って・・・そうやれる限りのことはしたつもりです。
 今日も業者が来て、わたしのプラカードを見つけて「国会にも行かれるのですか」と聞くのでちょっと話をしました。で、彼は「でも政治のことは難しくてわからない」。「でも生活のことでしょう」っていうと「たしかにわたしにも子どもがいるので、ちょっと未来が不安」と。
多くの人は政治のことを考えるのは難しいと思い込んでいます。そうわたしもそうでしたから。そして周りの家族からも「国会には危険だから行かないほうがいい」や、こんなスッテカーを持ち歩かないで、うちに来るときはやめてとか、いろんな声が。そんなことでめげている人も多い。
コアラさんが物事をポジティブに捕らえていこうとされているのはすばらしいと思うけれど、どうやらわたしの性癖はそうではないみたい。たぶん、長い人生、あまりいい環境ではなかったのだと思う。それは単に運が悪かっただけなのか、自分の力不足からなのか、それはわからない。
都知事選では、ああこりゃダメだと絶望的になった。周りの人たちが「小池さんがうちの駅に来たの!びっくり!」と好意的で。サユリストたちも「小池さんいいね」。えっ!?3人の中では一番危険人物だと思うのに。こうしたわたしの絶望的な気持ちが底辺にあるとは思う。
 マンションのなかにささやかな読書会の会をつくった。「わたしの人生は短いから、そんな本は読みたくない」と去って行った人もいる。おしゃべりはしたいけれど、めんどくさい話はいやって人も。そんななかでも5人でささやかに今月もやった。
もう一度ちゃんと草の根を張るしかない。これからはとにかく孤立しないようにがんばるしかない。
ののはな
2016/08/08 14:53
♡゚。yasuhikoさん ゚。♡
当たり前のことを当たり前に言える時代。それだけ。しかし情勢は厳しいですね。
怖い人が防衛大臣になって。今は表では過激なことを言ってはいないようだけれど。
もし学校であの自民党の告発フォームのことを授業で取り上げたなら、どうなるのでしょうか。恐ろしいことになりそうです。わたしは80年代に「命が大事」と、ヒロシマのことやチェルノブイリのことをちょっこと授業中話をしてきました。
なぜなら数学の授業ですから、なんでそんなことを授業中話すのだとすぐおしかりを受けるからです。社会科の教師であれば、もっと全面的にきちんと授業として組み立てられたでしょうけれど。
 そんなことを今やれる現場なのでしょうか。複数の教員が1つの教室に入り、なかなか本音で授業できないとも聞きます。
ののはな
2016/08/08 15:02
♡゚。弱虫さん ゚。♡
いや〜そうでしたね。それに近いことを永六輔も言ってますが、これは井上ひさしさんの言葉でしたね。でもいい言葉ですね。むずかしいことをやさしくいうことのむずかしさ。わたしの教師人生ではこれが一番の課題でした。困難を分解という言葉もデカルトと一緒によく引用しました。ありがとうございます!
またひとりと亡くなっていかれることがつらいですね。昨日も在韓被爆者のお話を聞きに行っていたのですが、日本の政府は「こうやってみんなが死ぬのを待っているのでは」という方がいらして。。。つらいです。がんばるしかないですね。そういう方々の分まで。
ののはな
2016/08/08 15:07
♡゚。あきさん ゚。♡
おひさしぶりです。励ましてくださってありがとうございます!
長い間、またさぼってました。もう年なので、荷が重すぎると、すぐギブアップになります。それと充電や気分転換も必要ですね。細々とがんばりますね。ありがとう!!
ののはな
2016/08/08 15:11
ののはなさん。「社会科の教師であれば、もっと全面的にきちんと授業として組み立てられたでしょうけれど」。これは誤解です。社会科だって学習すべき単元に位置づけずにやったら「偏向教師」としてすぐに首です。現代社会の問題を取り上げられるのは3年の公民。たとえばそこのエネルギー問題。歴史なら2年時の歴史の終わりの方。広島長崎に関連付けて考えるだけ。数学は完全に無理です。この学科で育てられる力は論理的に考える力だけ。したがってののはなさんがなさったことが当時明るみに出たら確実に指弾された。たぶん可能なのは道徳の教材としてとりあげることだけでしょう。社会科でも問題として提示し、生徒ととも考えるところまで。教師の意見は討論の最後に参考意見として短く簡潔に。私はほとんどの場合自分の考えは表明しなかった。なぜと生徒に聞かれた。教師の言葉は「絶対」だから。みんな引きずられる。でも問題点の裏も表もすべてを余すところなく考えることができるように史料も提示してあるし、論点も組んであるから。僕は出る幕がないよとも。教師の仕事は学びのプログラムを作って生徒に提示するところまで。これ以上やると教育じゃなく「教化宣伝」になります。
コアラ
2016/08/09 08:42
 先のコメントはちょっときつ過ぎましたか?
 でも、ののはなさんに出会った当初、つまり2000年頃にも同じことを言った記憶がありますよ。そして教師の本分は授業で生徒の潜在能力や興味を引き出して、その教科が目標とする力をつけることだと。その意味でののはなさんがネットで公開している数学の授業はとても素晴らしいと。
 当時ののはなさんはたしか担任も図書館担当も外されて干されていた時期。でも数学の授業の大切さと楽しさに目覚め、以後生徒からも後輩教師からも注目される数学授業を展開され、ネット上にも素晴らしい授業記録を報告されていた。
 こうした自由な深い授業ができなくなっている現在こそがおかしいと思います。
コアラ
2016/08/27 12:07
♡゚。コアラさん ゚。♡
コメントいただきながら、失礼しました。ごめんなさいね。わたしのPCは居間の一角にあり、いやでも連日オリンピック。もうここにはいられないと、8月はほとんど自分の部屋に。東と北向きの部屋は夏にはいいものですね。午後はここでずっと本を読んでいた。「巨人たちの落日」3冊。中島岳志さんの本、日本会議関連の本・・・ガーデニングクラブの代表って言うのも大変です。キッズが10人になったので、8月は会議が4つもあった。友人から誘われれば、しっかり勉強会にも行った。テント広場の強制撤去の抗議にも行った。雨のない日は2時間かけてマンションの緑地に水を蒔いた。公園の芝の雑草取り。マンションの人が出す園芸用土の廃棄物の始末もした。アイビのフェンスの剪定もやった。倉庫まわりの大掃除もやった。清掃員に頼まれた仕事もやった。会議用の資料もたくさん作った。こうやって書いてみて、自分でびっくりしている。8月はこんなにがんばっていたんだ。孫には夏休みを堪能できるように学童を何日か休みにした。偉いな、ババは。もうこうやって自分を褒めないとやってられないね。
 コアラさん、こんな夏でした。コメント返しもできずに申し訳ありませんでした。
ののはな
2016/08/28 23:42
 最近ときとして教員である自分を夢に見ることがあります。そんなときはとても苦しい夢です。で、わたしはマンションの草むしりをしているときが一番しあわせ。毎日小さなお客さまが来ます。今日も、小2くらいの男の子「なにか手伝うことありますか?」「あら?草むしり好きなの?」「いいえ・・・僕・・お父さんと喧嘩して家出してきたんです」「あらそうなの」「で、傘とリュックしかないんです」「そう、でも傘は賢かったわね。また雨が降り出すわよ」「僕なにも悪くないのに、弟がうるさくしただけなのに。僕がおこられちゃった」「そうなんだ、せっかくの休みの、君たち子どもがうるさくてお父さん怒っちゃったんだね、お兄ちゃんだから代表して叱られたんだね、お母さんはどうしていたの」「お母さんは昼寝していたんです。お父さんがお母さんが寝ているから静かにしなさっていうのに、弟が・・・」「そっか、じゃあ、これからは休みの日には、弟がうるさくしないようにするにはどうしたらいいか考えるのね、あっ、あそこから白い袋に入った土運んできてくれる?」なんてね。楽しいお客さまでしょう。で、楽しい時間を過ごしましたよ。あとからお母さんと弟が来て、兄ちゃんにごめんねって謝っていた。小さなお客さまは「ありがとう」って帰って行きました。次回まともに返事書きますね。
ののはな
2016/08/28 23:43
 元気にご活躍されていて安心しました。
コアラ
2016/08/29 11:10
こんばんは!
ののはなさんがお元気で私も安心いたしました。
毎日新聞のエッセイの中に「心をこめて何かをすると それは祈りになる」という言葉を見つけ、無心に何かをしていることも直接政治とはかかわらないかもしれませんが…平和への一歩と感じました。
komichi
2016/09/03 23:45
♡゚。komichiさん ゚。♡
この頃はPCに向かう体力もあまりなくて。とにかくガーデニングの仕事しなきゃと思っててもついつい家の中から出るのが嫌になる。外は温風ですものね。で、ついつい夜は読書三昧で夜更かし。ごめんなさいね。みなさんにもご無沙汰ばかりしています。この当たり前の普通の生活がこれからも続きますようにと、それが一番の願いと生きています。政治家にとっては個人のことなんてどうでもいいのかなって最近ちょっと空しく思う日もあります。9月3日、国会前で「アベ政治を許さない」スタンディングをやりました。澤地久枝さんのお誕生日でした。彼女はシュプレヒコールが嫌いで、ただじっと炎天下のなか、国会に向かって立っておいででした。体調が心配になりました。ちょっと赤い顔で、汗をすこし。お水飲まれた方が・・・と進めると、ずっとしっかり握っておられたお茶を口に。みなさんが大急ぎでタクシーを捕まえられて、乗り込まれた時はほっとしました。わたしたちの先輩たちがどんどん悔しい思いを残されて亡くなられていく。それはほんとうにもういや。とにかく生きていなきゃ。ね。Komichiさん、なんの心配もなく今日が生きられるという世界であってほしいですね。
ののはな
2016/09/10 22:08

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