恐ろしい憲法改悪・・・自民党案




It Never Entered My Mind:Miles Davis

今夜はとりあえず、改悪される憲法の自民党案を
近いうちにののはなのコメントも載せますが
とりあえずは読んでみてください
驚きです
安部自民党政権はファッシストです


 出典Good bye よらしむべし、知らしむべし

自民党案の<改悪された日本国憲法改正草案>(黒) 
  現行憲法(緑)  須藤玲司さんのコメント(グレー)

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第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない


第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

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(人としての尊重等)
第十三条 全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。


第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

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第二十九条 財産権は、保障する。
2 財産権の内容は、公益及び公の秩序に適合するように、法律で定める。この場合において、知的財産権については、国民の知的創造力の向上に資するように配慮しなければならない。


第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
② 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。



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第一章 天皇
(天皇)
第一条 天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。


第一章 天皇
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。


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第二章 安全保障
(平和主義)
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。
(国防軍)
第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
(以下省略)

第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 >② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


<-- この自衛権とは集団的自衛権のことを指し、安倍氏もそうゆっている。
これに改訂されたら、アメリカからの要求に対して「拒否できる理由」が消滅する。だから、「行け」と要求をされた時に日本は従うほか無くなってしまう。米はイラクで懲りているので兵士を温存しようとする。自衛隊(国防軍)がその代わりに戦場に飛ばされる事態がでてくる。「戦闘地域でない」などの縛りは端からない。
そもそも、アメリカと軍事同盟を結んでいるので、もともと逃げられない。が、これまでは憲法を盾にのらりくらりとやり過ごしてきただけのこと。それを完全に取っ払うという。
この同盟とは「血の同盟」だと、安倍晋三氏は著書でゆっている。



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(国防軍) ...〔新設〕
第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前二項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。


「広告」1982年6月号(デザイン:浅葉克己/コピー:糸井重里)
画像 <-- 現行憲法第九条二項がバッサリ削除され、その代わりにこの第九条の二を新規に拵え、突っ込んできた。この第九条の二、2~4項は2005年版の第9条の2(自衛軍)をそのまま嵌め込んだだけ。自衛軍だけを国防軍にすり替えて。
2005年版の時にも解説したが、この条文で戦闘、戦争をさせないという明確な歯止めが現行憲法から消滅することになる。
「国際的に協調して行われる活動」と称して、米軍下請けの戦闘が海外で可能な根拠となる。飛ばされたら、もう、そこは戦場。非戦闘地域などの縛りは、勿論、端からない。
実際の根拠法は「海外派兵を恒久的に自衛隊の本来任務とする国際平和協力法案」がすでに準備されている。

<-- もともと公務員には、守秘義務が課せられている。現行の裁判制度に掛けるだけで必要十分。
これだと、公務員が国防軍の審判所、軍法会議にかけられ処罰されることになる。ひとたび軍が設置されたら、すべてに優先されるのが世界の常。
裁判所への上訴権保障とあるが絵空事となる怖れ大。



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(領土等の保全等)・・・〔新設〕

第九条の三 国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。

<-- どうしても国民を巻き添えにしたい?ようだ。
是非は別にして、なくても必要十分であり、趣旨は表現できる。


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(基本的人権の享有)
第十一条 国民は、全ての基本的人権を享有する。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である。

第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

<-- 削除されたので、将来的には、さらに人権を制限していきたい・・・、と読める。第九十七条と関連する。

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(国民の責務)
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。

第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

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(人としての尊重等)
第十三条 全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。

第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

<-- 11文字目の個が消えている。原文には傍線まで引いてある。生き物としての人間は尊重するが、個人の存在は認めたくない・・そんな思いを込めてか?


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(身体の拘束及び苦役からの自由)
第十八条 何人も、その意に反すると否とにかかわらず、社会的又は経済的関係において身体を拘束されない。
2 何人も、犯罪による処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

<-- 「社会的・経済的(内容が不明だが)」の場合だけはと限定して拘束されないが、それ以外の場合は拘束することがある?わざわざ条件を入れてきたが・・・。
これは自民党が検討を始めている徴兵制(アメリカですらやってない)で邪魔になるのでその下準備?
「徴兵は憲法が禁止する奴隷的拘束にあたるかどうか」って長年の議論を根こそぎ無効化-->


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(思想及び良心の自由)
第十九条 思想及び良心の自由は、保障する。

第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

<-- そもそも意味が違う。これだったら侵すことがあるかもしれんが、なんらかの保障はする・・と読める。
第二十九条とも関連する。


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(信教の自由)
第二十条 信教の自由は、保障する。国は、いかなる宗教団体に対しても、特権を与えてはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない。

第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
② 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
③ 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。


<-- 追加&削除↑ ぬぬ!?

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(表現の自由)・・・〔新設〕
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
3 検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。

第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
② 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。


<-- この条文一つで、デモ、ネットなどあらゆることに網をかけられ、一網打尽にできる。なんと恐ろしか!

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(家族、婚姻等に関する基本原則)・・・〔新設〕
第二十四条 家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。

2 婚姻は、両性の合意に基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
3 家族、扶養、後見、婚姻及び離婚、財産権、相続並びに親族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

第二十四条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
② 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。


<-- 小さな政府、狙ってそう?「家族でやれ」って。そもそも憲法で規定しなければならないことか?

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(財産権)
第二十九条 財産権は、保障する。
2 財産権の内容は、公益及び公の秩序に適合するように、法律で定める。この場合において、知的財産権については、国民の知的創造力の向上に資するように配慮しなければならない。
3 私有財産は、正当な補償の下に、公共のために用いることができる。

第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
② 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
③ 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。


<-- 意味が違う。これだと、手を突っ込むことが可能となる?

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(拷問及び残虐な刑罰の禁止)
第三十六条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する。

第三十六条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。

<-- 「絶対に」を削除した。やることもある・できる・・・と、制限を緩めたと解せられる。

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第五章 内閣
(内閣と行政権)
第六十五条 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。

第五章 内閣
第六十五条 行政権は、内閣に属する。

(内閣の構成及び国会に対する責任)
第六十六条 内閣は、法律の定めるところにより、その首長である内閣総理大臣及びその他の国務大臣で構成する。
2 内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、現役の軍人であってはならない。
3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。

第六十六条 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。
② 内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。

③ 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。


<-- 文民が消えた。
これだと、総理大臣も他の大臣も、昨日まで軍人だったものが就任できることになる。文民統制という考えたが消滅した。
国民は忘れてしまっているかもしれないが、省に昇格するとき、
国民に約束した。それがもう破られようとしている。シビリアン・コントロールも専守防衛も海外派兵の禁止も。--> 


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第九章 緊急事態・・・〔新設〕

(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。

2 緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、事前又は事後に国会の承認を得なければならない。

3 内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決があったとき、国会が緊急事態の宣言を解除すべき旨を議決したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要がないと認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。また、百日を超えて緊急事態の宣言を継続しようとするときは、百日を超えるごとに、事前に国会の承認を得なければならない。

4 第二項及び前項後段の国会の承認については、第六十条第二項の規定を準用する。この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、「五日以内」と読み替えるものとする。

(緊急事態の宣言の効果)
第九十九条 緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
2 前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を得なければならない。
3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限に尊重されなければならない。
4 緊急事態の宣言が発せられた場合においては、法律の定めるところにより、その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。

<-- 全権委任法と同じ効果を持つ、恐るべき案 たきもと しげこ(法律学者)

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第十章 改正
第百条 この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議により、両議院のそれぞれの総議員の過半数の賛成で国会が議決し、国民に提案してその承認を得なければならない。この承認には、法律の定めるところにより行われる国民の投票において有効投票の過半数の賛成を必要とする。

2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、直ちに憲法改正を公布する。

第九章 改正
第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

② 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。


<-- 「有効投票の」を追加して敷居を下げた。
これが本音か。
選挙のついでに国民投票をやれば今回の総選挙のように投票率が6割切ることもありその中の有効投票に絞れば、さらに改定しやすくなる。
権力側には、矢継ぎ早に改訂したい思惑があるので、あからじめ通し易くしておきたいという都合のいい論理。そんな意図が見え隠れする。
そもそも権力側から仕掛けるのは立憲主義にそぐわず、筋違いといえよう。

※ご注目!!選挙翌日12月17日、安倍晋三氏は早々と憲法96条の改正に言及した。-->

<-- 「国民の名で」が、消えている。
ここでも天皇が一番エライ(文字では書けないが天皇に主権を持たせたい)ことを強調か。すでに主権でぶつかっているのでそれを打ち消すには、「国民の名で」を削る必要があるという彼らなりの理屈だろう。
第九十九条と関連する。


・・☆⌒"°・*“☆”・⌒・☆。⌒"⌒☆・・☆⌒"°・*
第十一章 最高法規 ・・・〔削除〕

第十章 最高法規
第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。


<-- まるっと、削除された。
<-- この条文は基本的人権を制限するような改正をさせないという仕掛けの意味があると言われている。
ということだと、こいつをばっさり切り捨てたので、将来さらに人権を制限することを考えている・・・とも考えられる。第十一条と関連する。


・・☆⌒"°・*“☆”・⌒・☆。⌒"⌒☆・・☆⌒"°・*
(憲法尊重擁護義務)
第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。

2 国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負う。


第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

<-- これ、逆っ!
 憲法を守るのは国家の方であって、それを守らせるのが国民! ・・・これが立憲主義。
その立憲主義を学校で教わったことがない・・と平然と言い放つ事務局長。絶句!
彼らがこの草案を作った。

<-- 天皇が削除されたので、天皇は憲法に縛られることもなく憲法のその上に立つということか。第一条で元首と明記されたので、横でも下でもなく国民の上に位置することを想定しているのだろう。
前文で国民に主権があるとゆっておきながら、国民よりエラクなる・・・
矛盾があると指摘する。
ただでさえ、矛盾を孕んでいる問題なので、現憲法では「天皇は象徴だ」として、あくまでもこの国で一番エライのは「国民だよ」と国民主権を謳っている。
現行憲法は実によく考えられている。なにもかもスッキリとはいかないにしても、天皇制を考えれば現行の仕組みがベストだろうと思う。
そこに元首を規定したり、さらに首相公選制にしたら国民権とぶつかるのが避けられない。



・・⌒"°・*“”・⌒・。⌒"⌒・・⌒"°・*“

画像......中日新聞2012年12月5日
  こんなに怖い選挙はない

         社会部長 島田佳幸
 気になることがある。衆院選を前に過日、小紙が行った世論調査の結果だ。例えば、優勢が伝えられる自民党についてみてみよう。
 比例で自民党に入れるとした人の三割弱が、「憲法九条」の改訂には反対だと答え、実に半数近くが、将来的な「原発ゼロ」を求めているのである。
 言うまでもないが、自民党は九条を変える、と宣言している。そして、原発は維持していく立場だ。
 無論、この二つの課題に対する回答者の賛否と投票先の主張がずれている例はほかの党でもみられる。
 こうした〝矛盾〃、考えられる理由は二つだ。一つは、九条や原発以外にその党を選ぶ決め手の公約があるという可能性。そして、もうひとつは、その党の主張をよく咀嚼せず、「何となく」投票先に決めているというパターンだ。前者ならまだしも、後者はあまりに危険である。
 二度と戦争をしてはいけない、というのは無論、戦争に少しでも近づくことがないようにせよ、というのが、先の大戦で途方もない犠牲を払って、日本が得た教訓だ。戦後の日本はその教訓の上に築かれている。
その礎である九条を変えるというのは、とてつもなく重大な判断である。
 さらに、あの原発事故は夥しい(おぴただ)しい数の人から故郷を奪い、大事な国土の一部を放射能で汚して、事実上、二度と人の住めない土地にした。(あとで閉められない扉は開けてはならない)。
そんなペルシャの諺(ことわざ)をあらためて苦々しく想起する。
 大震災後初の衆院選が始まった。ここで問われるものとは、だから、私たちが失敗や悲劇から学べる国民なのかどうか、である。
 「何となく」は禁物だ。
この国の行く末、子どもらが生きていく国のありようを決める投票-。そう考えれば、こんなに怖い選挙はない。

・・⌒"°・*“”・⌒・。⌒"⌒・・⌒"°・*“”・⌒・。

そして賽は振られた
たった6割弱の投票率で国民2割の支持を取って、圧勝と自民が驕り高ぶる結果が・・・

はじけるしゃぼん星

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この記事へのコメント

さとし君
2013年01月13日 05:40
こんばんわ~。本当に恐ろしいですね。
国民の意見、生活、命を奪うことを目的にしてます改悪ですね。金だけではないものも収奪です。暗黒の世の中を認めると作ることになります。
珊底羅
2013年01月13日 10:10
 今日は。
 改悪で得する人がどれだけいるのか知らないが、生きる術を無くした人など考えたことないのははっきりしている。犬養、原のように殺されるかもしれないのに。窮鼠猫を噛むだ。
2013年01月13日 22:55
ののはなさん
体調が相変わらずはっきりしないようですね。そういう時は無理をせず、土いじりをしたり、草花を植え替えたり、世話をして過ごすのが一番ですね。

しかし、私達が気が付かないところで、原発再開の動きが始まっているようですし、憲法も国民からら自由を奪う方向へ改悪されようとしていますね。
とりあえず、参議院選挙では自民党の暴走を絶対に食い止める投票を行なう必要があります。
中日新聞の記事が、国民に目を覚ますよう促していますね。
もっと、もっと有識者や学者先生、マスコミなどが圧倒的多数の善良な民草を刺激し、鼓舞してもらいたいと思います。
ののはなさんのように冷静に、しかし確実に反対意見を推し進めていかなければなりませんね。
貴重な情報を公開してくれて有難うございました。
ののはな
2013年01月14日 22:45
♡。さとし君゚。♡
さとし君、早々にコメントありがとう! 今の日本の憲法は決してGHQが押しつけただけではありません。日本の近代の思想家や学者たちが、あの厳しい戦時下でもなんとか自分の信念を大切に守り通して、戦争が終わったときに、今の日本の憲法の下地になるものをちゃんとGHQに提出しているのです。だから数日でできたなんて言われるのです。数日でできるわけない。ちゃんと日本にはそういう地下に民主主義を打ち立てるべしという人々がたくさんいたのです。それはあのクラークから脈々と流れ出たのかもしれませんね。戦後の日本の学者、知識人たちは戦争が終わることを一刻も早くと願っていたのです。ですからわたしはあの苦しい時代を生きのびた、いや獄殺された人たちのためにもこの国の民主主義を本物にして、この世界に誇れる憲法を守りたいと思います。実現できていないから壊すというのはおかしい。
関係ないのですが、うちの孫さとしっていうので、すごく親近感もちます。今年も宜しくお願いします。
2013年01月16日 11:15
こんにちは♪
雪の都会生活は危険がいっぱい。まるで今の日本そのまま。大丈夫とたかをくくってスッテンコロリ!なんでこんな勝手がゆるされるのって魔女力でもって呪ってるコケ魔女です(笑)
ダメだし、ノーをしっかり出せ、行動できる自分でありたいと思っています。
ののはなさんのここがポイントだの記述、理解が深まり、とても参考になります。感謝です。
ののはな
2013年01月20日 20:28
♡。珊底羅さん゚。♡
なんとも驚くべき草案ですよね。安部さんの懐古主義につきあわされちゃ叶いませんよ。多くの人はこんな馬鹿げた案が通るはずがないと思っているのでしょうか。しかし今回のオセロゲームのように、何が起きるかわからないのが今の日本です。子どもたちもしっかり洗脳されて、阿部政権になったからお父さんの給料が上がるくらいに舞い上がっている。この子等にしっかりものを考える力をどうやってつけたらいいのか、数学の教師としては困っている。だれか助けてください・・・
ののはな
2013年01月20日 20:31
♡。あきさん゚。♡
わたしが一番怖いのはやはりなんとしても改憲です。維新の会の石原はおなじことを言ってます。「なんとしても改憲だけは」しなければと。
わたしはその間に「阻止」を入れたい。改憲されたら、もうなんでもありですよ。わたしは教室の外に、お目付をつけられて授業をした経験があるので・・・ほんとうに怖いのです。
ののはな
2013年02月09日 23:31
♡。コケ魔女さん゚。♡
ごめんなさい!気づかなくて・・・
なんだか・・・なかなか気持ちにゆとりがなくなっています。
何が一番の問題か、この自民党案の憲法改悪案を読み・・・わかったように思います。日本の近代の思想史を少し勉強しています。多くの人の積み重ねがあって、日本の憲法が作られたこともわかりました。決して先人の努力を無にしたくない。なぜこんな大切なことが戦後教育の中で教えられてこなかったのか、今悔しい思い。押しつけ憲法などと間違ったことを流布させてはいけないって思います。しかしわたしはほんとうに勉強不足。理解できないことが多すぎて。でもこんな自民党案の憲法が実現したら、これまでわたしたちがあたりまえと思っていたことを否定し、恐ろしい時代になる。多くの人はそんなことにはならないと思っているようだけれど、夏の参院選で勝てば、それこそやりたい放題。困ったことです。

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