平和の最大の敵は無関心





4月15日
新宿西口で共謀罪に反対する集会に参加
そこでささやかながらビラ配りをした

通りゆく人々の目をしっかり見て
ビラを受け取りやすいように半分に折って・・・


多くの人はスマホから目を離さず
あるいは連れとおしゃべりに夢中

しかしいずれにせよ
驚いたことに目に光がない人のなんと多いこと


目があって、ちょっと会釈してくれる人
やさしい目がにっこりして受け取ってくれる人は
ほんの少数


これには驚いた
多くの人は「共謀罪なんて関係ない」
「なぜ共謀罪に反対なの?」という顔で
いやそういう声まで聞こえてくる

みんな欺されているのね
どうしたらいいのだろうととても不安になった

マスコミの多くはこの共謀罪の問題点が
国民にはっきりわかるように特集も組んでいない

政権はまた強行採決で簡単に通せると思っているから
安易に考えている

どうしよう、どうしよう、
ひとりうろうろ焦っている

1973年頃同僚だった人がデモを終えて参加していた
「先日、浦和でビラ配りをしたときは
みんなもっと受け取ってくれたよ
新宿は人の心もすさんでいるのかな・・・」
そして写真のような垂れ幕を見せてくれた


そうだよね~
この無関心が
この国をとんでもないところに連れていく


この人たちの目をみていると
とても哀しくなる

日本はもう終わりだという気持ちになる
新たなファッシストの国がこうして作られていくのか

そんなとき
「共謀罪反対の声明を益子・朝露館で出しました」と
便りが届いた

こうして発信することが共謀罪になるのだろうか

わたしは今回の政権の動きを見ていて
彼らこそが共謀罪の第1号だと思えるのだが


画像



「共謀罪」に反対します


テロ対策とオリンピック対策を隠れ蓑に、「共謀罪」(テロ等準備罪)法案が、閣議決定され、国会に上程されました。そして、法律学者や弁護士会はじめ多くの人びとから明確な反対の声が上がっているにも関わらず、なんとゴ―ルデンウイーク前に成立させたいと自公政権は公言しています。

そもそも、社会に有害な結果を生じさせた行為がなければ処罰されることはないのが、フランス人権宣言以来の近代刑法です。「共謀罪」は、行為以前、準備だけで、死刑をもふくむ罪にされます。テロ等準備とある<等>も、曲者です。国家権力の恣意的判断によって、<等>に該当する、と決めつけやすいからです。
すでに政府自身、「正当な活動を行っていた団体についても、目的が犯罪を実行することに一変したと認められる場合は、組織的犯罪集団にあたる」と統一見解を出しています。

国会前のデモをテロと言ってのけ、教育勅語を<道徳>で取り扱ってもよいなど、戦前回帰の自公政権。都合の悪いことは、「他国への侵略」を「積極的平和主義」、あるいは「武器の輸出」を「防衛装備の移動」と言い変えたりもして。
現憲法が記している前文が、憲法第九条・戦争の放棄が、思想・良心の自由が、邪魔で邪魔で仕方がないのでしょう。

かつて治安維持法によって、どれだけ罪のない人びとが、捕らわれ、いたぶられ、殺されもし、そしてその親族までが深い傷を負ったことか。まだ、その復権もなされていない現在ではありませんか。

政権側が考えていることは、明明白白です。人びとを互いに疑心暗鬼にさせ、委縮させ、自分たちにだけ、親分の米軍産複合体にだけ、都合のよい政治をしよう、憲法改悪をしようとの魂胆でありましょう。
そんなことを許すなよ、騙されるなよ、かつての侵略戦争による彼我の犠牲者の声が聞こえてくる気がいたします。
「共謀罪」に反対します。

2017年  4月 16 日
朝露館館主    関谷興仁
       朝露館につどう会 代表 石川逸子
       東京琉球館    島袋マカト陽子
朝露館につどう会 
  吉川 光   水戸洋子  青山晴江  山田やす子 
  大道万里子 和田悌二 星野栄子  小原 紘   
  吉岡志朗  川見一仁   鈴木文子  根津公子  
  廣瀬克美  小島久之  田澤義誠  薄田和子 
  磯部 浩   若林直樹  二村淑子  宍倉良江








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